日本原子力研究開発機構 「第10回JAEA技術サロン」開催のご案内
日本原子力研究開発機構では、
2023年4月から新たなビジョン「ニュークリア×リニューアブル」で拓く新しい未来を掲げ、
具体的にはニュークリアとリニューアブル技術の相乗効果(シナジー)、
原子力自体をサステナブルにする、原子力技術の多様(Ubiquitous)化を3本柱として研究開発を進め、
分野を超えた「研究」及び「技術」の融合によるイノベーションの継続的な創出に取り組んでおります。
今般、産業分野への応用が可能な技術を紹介させて頂く「第10回JAEA技術サロン」を開催いたします。
産業界で応用可能な原子力機構の技術を研究者自らがプレゼンし、
ご参加者や産学連携に詳しい専門家と社会実装に向けた課題等について意見交換します。
■開催日時:令和6年2月16日(金)13:15~15:30(開場12:45、閉場16:30)
(15:30~16:30 発表者との交流会)
■会場:ウインクあいち(愛知県産業労働センター)13階
(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
■発表概要:
発表テーマ(現時点での仮タイトル)
産学連携の事例紹介1:放射光X線と中性子を用いた燃料電池内の液水可視化
(株式会社豊田中央研究所 加藤晃彦 様)
産学連携の事例紹介2:
コンパクトな新型ボルテックスチューブ -東海村発!産官連携による開発-
(山藤鉄工株式会社 代表取締役社長 山形洋司 様)
発表1:防災対策・環境問題に適用可能な大気拡散予測技術
-建物影響を考慮できる詳細拡散・線量評価技術-(原子力基礎工学研究センター 中山浩成)
発表2:放射線による半導体の誤動作率を迅速・低コストに評価する技術
(原子力基礎工学研究センター 安部晋一郎)
発表3:中性子で捉える全固体電池内のリチウムイオン動態
(物質科学研究センター 大澤崇人)
発表4:有機元素分析の試料調整を自動化 -包むをもっと気楽に-
(東濃地科学センター 國分陽子)
■参加費:無料
■参加申込フォーム:https://forms.office.com/r/8vraAEmWJm
■申込締切:令和6年2月5日(月)
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