「航空機産業生産技術・品質保証に係る人材育成研修」<br>(第4回)を中部大学で開催!受講者を募集します
愛知県では、県内の航空機産業における中小サプライヤー企業等が生産工程の設計から品質保証までの一貫生産を実現するために必要な工程設計等の中核的な役割を担う生産技術者の養成や、品質保証能力の核を担う従業員を養成することを支援するため、今年度、中部大学において「航空機産業生産技術・品質保証に係る人材育成研修」を実施しています。
第4回となる今回は、品質保証の要求規格であるJISQ(ジスキュー)9100の概要、JISQ9100で要求される特殊工程管理の概要、特殊工程の一つである非破壊検査の適用事例、Nadcap(ナドキャップ)の概要と認証取得のポイント等について講義を行います。なお、本研修は全5回開催する中の第4回で、第5回につきましては別途募集予定です。皆様の御参加をお待ちしています。 【日時】 2020年1月24日(金) 午前10時から午後5時15分まで(開場 午前9時30分)
【会場】 中部大学キャンパス内 15号館4階 講義室 (愛知県春日井市松本町1200 電話0568-51-6583) 【講師】 名古屋品証研株式会社 代表取締役社長 有田 智充(ありた ともみつ)氏 【講義】 ①JISQ9100の概要 内容:品質保証の要求規格であるJISQ9100(航空宇宙産業の品質マネジメントシステム要求事項)の概要について、航空機産業における品質保証の重要性とともに解説します。
時間:午前10時から午前12時まで ②航空宇宙産業における特殊工程管理の概要と非破壊検査 内容:JISQ9100で要求される特殊工程管理の概要、航空機生産に適用される代表的な工程と管理のポイントについて解説します。さらに特殊工程の一つである非破壊検査の航空機生産における適用事例等について解説します。 時間:午後1時から午後3時まで ③Nadcap概要と認証取得のポイント 内容:航空機部品の生産において熱処理、表面処理、非破壊検査などの特殊工程を適用する場合、機体/エンジンメーカーからNadcap(国際航空宇宙産業における特殊工程や製品に対する国際的認証制度)認証取得を要求されることが多くなっています。このNadcapの概要と認証取得のポイントについて解説します。 時間:午後3時15分から午後5時15分まで ※内容は一部変更になる場合があります。 【対象者】 航空機部品の一貫生産などの生産高度化への取組を実施中又はお考えの県内中小企業の方 【参加費・定員】
無料・30人程度(申込先着順) 〇詳細
【愛知県Webサイト】
こちら 【申込方法・申込期限】 企業名、部署名、氏名、メールアドレス、電話番号をメールにより以下のアドレスまでお申し込みください。
【申込期限】
2020年1月20日(月)
【申込メールアドレス】
kanda-t@isc.chubu.ac.jp 【申込み・問合せ先】
中部大学 工学部 宇宙航空理工学科 苅田 (県委託先)
■電話:0568-51-6583 ■FAX:0568-51-1478 ■メールアドレス:kanda-t@isc.chubu.ac.jp