カナダ大使館主催 『カナダの重要産業都市来日とセミナー:『イノベーションの共創』
カナダ大使館は、来る11月18~22日に大阪(18日・月)、名古屋(19日・火)と東京(21日)の
3都市でカナダ14自治体との個別面談を開催します。
AI等の研究開発で世界をリードし、12の自由貿易協定により50か国以上、15億人近い消費者へのアクセスが可能、さらに人材及びコストの面で高い優位性を有するカナダは、日本企業のR&Dや事業拠点として理想的な条件を揃えていますが、今回はそれに加えて各地域の特長や提携先、投資先の情報を得るまたとない機会です。
是非、以下リンクよりご参加ください。
(登録についてはカナダ大使館よりジャパン・ビジネスポータルに委託しております)
また同日、「イノベーションの共創」と題したセミナーも開催しておりますので、同時にご案内申し上げます。
カナダ大使館では以下LPのとおり、下記日程において
『カナダ大使館主催『イノベーションの共創』と題し、セミナー及びB2Bを開催いたします。
(WEBサイトとは講演者が変更となり下記となります)
層の厚いAI人材を誇るカナダとの連携が
日本のオープンイノベーションを飛躍させる!
●基調講演
~カナダの製造業現場におけるデジタル化とR&D協力の魅力~
1)アヌッシュ・ポールサーティップ氏
ブリティッシュコロンビア大学材料工学部教授
コンバージェント・マニュファクチュアリング・テクノロジーズ最高戦略責任者兼研究部門長
[インクルーシブ・イノベーションに対するカナダのアプローチ:
死の谷を乗り越えるために研究者とエンジニアのギャップを埋める]
•カナダ独自の研究協力について、またグローバル企業がカナダの大学と協力することの利点をどのように理解しているか
•大学がスタートアップ企業を普通にスピンオフ可能にするメカニズム について、そしてそれが全体のエコシステムにどのように利益をもたらしているか
•航空宇宙産業やAR/VRのような産業間の相互交流や、産学連携の基盤が、どの様に人々に新しいアイデアをもたらし、新しい会社を作るために力を回転させ、補完するインセンティブを提供しているか
2)リチャード・ブランデル氏
MaRSディスカバリー・ディストリクト・クリーンテック 代表取締役社長
[AVINについて:オンタリオ州におけるスリリングで多様化する自動車・輸送技術のエコシステムの発展を捉える]
オンタリオ州自律自動車技術革新ネットワークAutonomous Vehicle Innovation Network (AVIN)
•民間セクターの参加者が必要とする資金に合わせて、自動運転、モビリティ、およびコネクテッドカーに関する業界主導のパートナーシップと技術開発を推進する旗艦イニシアティブ。
•カナダで初めてオンロードAVテスト・パイロットを許可するほか、ミシガン州とオンタリオ州を結ぶ北米初の国際的なクロスボーダーAVドライブの拠点となる。テスト対象として承認された企業には、Uber、Magna、Continental、Aptivand BlackBerry QNXなどがある。
•人工知能と機械学習の世界的リーダー(AI+ML)であり、競合する管轄地域よりも研究開発コストがかなり低い。熟練した外国人労働者へのアクセスを伴うビジネスのためのオープンプロジェクト。
オンタリオ州は、GM、フォード、Uber、BlackBerry QNX、マグナなどから2016年以来10億ドル以上の投資を受け、200以上の新興企業が革新を進めており、Connected/Autonomous Vehicles開発の主要なハブとなっている。
●開催趣旨
2018年、北米で急成長中のテック・カンファレンス「Collision」が、静かにトロントに移動しました。
2019年にはコンピューター科学界のノーベル賞と言われるチューリング賞にAI研究の道なき道を歩んできたヒントン氏、ベンジオ氏、そしてルカン氏の3名が、カナダから選ばれています。来たる2020年には、カナダ・モントリオールのAI集団「Element AI」が評価額10億ドル以上のユニコーン企業になると言われています。
日本のメディアにも広く取り上げられ、「AIに強いカナダ」という認知が広まってきました。しかし、カナダのイノベーションの本質は、別のところにあります。
カナダ大使館は来たる11月19日、イノベーションの苗床をつくる地道な活動に貢献してきたリーダー3名を招聘。カナダのイノベーションの本質を伝える講演会を開催いたします。
同時に、日本に進出しているカナダのスタートアップ企業や、カナダに進出している日本企業にも生の声を伝えていただきます。
ご期待ください。
この機会にお近くの会場にてお待ちしております。
宜しくお願い致します。